夜泣きする子供の寝かしつけで口論 離婚話になって夫が「死んでやる」とナイフを持って家を飛び出したと通報

20日未明、北九州市小倉南区のアパートの駐車場で刃体の長さ約11センチの果物ナイフを所持していたとして、25歳の男を逮捕しました。 男は「妻と子供の寝かしつけで口論になり、子供と会えないなら死のうと思った」などと話しています。 20日午前1時過ぎ、北九州市小倉南区徳吉西で「「子供に会えないなら死んでやる」と夫がナイフを持って家を出て行った」と女性から110番通報がありました。 警察が付近を捜索したところ、自宅近くのアパートの駐車場でナイフを持った男を発見しました。 銃砲刀剣類等取締法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは北九州市小倉南区徳吉西の自営業の男(25)です。 男は20日午前1時30分ごろ、北九州市小倉南区徳吉西のアパートの駐車場で刃体の長さ約11センチの果物ナイフを携帯した疑いが持たれています。 警察によりますと男は妻と子供の寝かしつけで口論になり、妻から「夜泣きの対応をしてくれないなら結婚した意味がない」「離婚する」などと言われ、「死んでやる」と自宅にあった果物ナイフを持って家を出ていったということです。 男は妻と生後11か月の子供と3人暮らしで、当時、男は酒を飲んでいました。 取り調べに対し男は「離婚話になり、子供にもう会えないなら死のうと思った」などと話していて、容疑を認めています。 男にけがはありませんでした。

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