「面倒だから…」軽トラック運転の73歳の男が呼気検査を拒否して逮捕 事件直前に「酒を飲んで運転していると思われる人が」と通報…警察官が発見

21日午前、北海道苫小牧市の路上で、軽トラックを運転していた73歳の自称塗装業の男が、警察官によるアルコールの呼気検査を拒否したとして逮捕されました。 道路交通法違反(飲酒検知拒否)の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市に住む73歳の自称塗装業の男です。 男は21日午前8時半すぎ、苫小牧市晴海町付近で軽トラックを運転し、警察官に停止させられた際、警察官が呼気検査を求めたにもかかわらず、拒否した疑いが持たれています。 警察によりますと、事件当日の午前8時半前、男が立ち寄った先の関係者から「酒を飲んで運転していると思われる人が来ている」と警察に通報がありました。 通報を受け、警察官が現場に向かっていたところ、通報内容に似た車が走行しているところを発見。 停止させると、男からアルコールの臭いがしたため、呼気検査を求めたところ、男は拒否したということです。 警察の取り調べに対し、男は「面倒だから応じなかった」と容疑を認めているということです。 警察は、男の飲酒量やどこで飲んでいたかなどについて詳しく捜査を進め、余罪についても調べています。

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