父親の遺体を自宅に放置したとして、京都府警亀岡署は22日、死体遺棄の疑いで、京都府亀岡市の無職の男(46)を逮捕した。 逮捕容疑は今年2月ごろから父親(78)の遺体を自宅に放置した疑い。「年金を生活費に充てるため、通報しなかった」と供述し、容疑を認めているという。 亀岡署によると、男は父親の次男で2人暮らし。22日昼過ぎ、地域の民生委員から「父親の姿を見ない」と駐在所に通報があった。同署員が容疑者宅を訪れ、2階の一室のベッドで布団を掛けられた状態の遺体を見つけた。一部が腐敗しているといい、同署が死因を調べる。