今月8日、千葉県松戸市の路上で男性が刃物で刺され殺害された事件で、事件後に別の暴行事件で逮捕されていた44歳の男が殺人の疑いで再逮捕されました。 殺人の疑いで再逮捕されたのは松戸市の無職・足立和也容疑者(44)で、今月8日未明、自宅近くの松戸市の路上で、埼玉県熊谷市に住む礒貝要平さん(46)を刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。 足立容疑者は事件後に松戸市で暴行事件を起こし逮捕されていましたが、警察によりますと、足立容疑者がこの事件の逮捕後に「刃物で刺した」と自供し、周辺の防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということです。 足立容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、足立容疑者と礒貝さんに面識はなく、凶器となった刃物は「インターネットで購入した」と話しているということで、警察は事件のいきさつを捜査しています。