新潟県燕市のコンビニで、60代男性に頭突きなどの暴行を加えてけがをさせたとして、55歳の男が逮捕されました。男は「記憶にない」と容疑を否認しています。 傷害の疑いで逮捕されたのは、燕市桜町に住む無職の男(55)です。 警察によりますと、男は今月1日、燕市内のコンビニエンスストア内で店舗関係者の60代男性に頭突きなどの暴行を加え、首の打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。男性は2週間ほど治療が必要だということですが、命に別状はありません。 男性から110番通報があり、警察官が駆け付けましたが、男の姿はすでにありませんでした。その後、防犯カメラなどの捜査を行い、男の関与が浮上したということです。 警察の調べに対し、男は「記憶にない」と容疑を否認しています。 警察が当時のトラブルやいきさつについて調べを進めています。