大麻「使用」容疑で広島県警が初の逮捕 「SNS通じて入手した」 20歳の大学生2人

福山市と三原市に住む大学生2人が、大麻を使用した疑いで逮捕されました。 去年12月の法改正で大麻の「使用」に罰則が設けられて以降、広島県警としては初の逮捕者となります。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、福山市の大学生小林真弥容疑者(20)と、小林容疑者の友人で三原市に住む大学生の男(20)です。 警察によりますと、小林容疑者ら2人は先月8日から翌9日までの間に、県内かその周辺で大麻を使用した疑いが持たれています。 2人は覚せい剤を使用したとしてすでに逮捕・起訴されていて、尿検査で覚せい剤の陽性反応とともに、大麻の成分も検出されたことから再逮捕となりました。 2人はいずれも容疑を認めていて、「SNSを通じて大麻を入手した」と話しているということです。 大麻の「使用」についてはこれまで罰則はありませんでしたが、若者による使用の増加を受けて去年12月の法改正で禁止されました。 「大麻使用」容疑での逮捕は県警としては初めてです。

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