行方不明後に白井秀征容疑者に7回事情聴取「知らない」などと説明…自宅敷地内を3回確認するも女性発見には至らず 川崎・遺体遺棄事件

川崎市で、20歳の女性が元交際相手の男の自宅から遺体で見つかった事件で、警察は、女性が行方不明になって以降、男に7回事情聴取し自宅敷地内を3回確認していたことがわかりました。 この事件は、2024年12月から行方不明になっていた川崎市の岡﨑彩咲陽さん(20)元交際相手の白井秀征容疑者(27)の自宅で遺体で見つかったもので、警察は3日、アメリカから帰国した白井容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 岡﨑さんは2024年12月20日を最後に連絡が取れなくなっていましたが、警察はその2日後から白井容疑者への任意での聴取を始め、2025年3月までの間、対面や電話であわせて7回事情を聴いていてその際、白井容疑者は岡﨑さんの居場所について「知らない」などと説明していたということです。 さらに警察は、自宅や敷地内の空き家をあわせて3回確認しましたが、いずれも任意だったため岡﨑さんの発見には至りませんでした。 警察は、白井容疑者が岡﨑さんの死亡の経緯についても何らかの事情を知っているとみて調べています。

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