5日午前11時15分ごろ、神奈川県横須賀市大滝町の県道で、路線バスなど計8台が絡む多重事故が起き、子どもを含む男女10人が病院に搬送された。いずれも軽傷という。 県警横須賀署によると、乗用車がバスに追突。その後、対向車線から逃走しようとして別のバスや乗用車などに次々にぶつかり、計6台が巻き込まれた。 通報で駆け付けた警察官が追突した乗用車を運転していた大阪府在住で自称会社員の男(31)の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検知されたため、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。 現場は京急横須賀中央駅近くの繁華街。