「衝突音っていうよりも爆発音」防犯カメラに事故の瞬間 酒気帯び運転の車が相次いで車に衝突10人がけが 基準値の約3倍のアルコール 神奈川・横須賀市

きょう午前、神奈川県横須賀市で路線バスなど8台が絡み、10人がけがをした事故。乗用車を運転していた男の呼気から基準値のおよそ3倍のアルコールが検出され、警察は現行犯逮捕しました。 白い乗用車が猛スピードでセンターラインを越え、別の乗用車に衝突しています。きょう午前11時ごろ、神奈川県横須賀市の京急線・横須賀中央駅前で路線バスと乗用車あわせて8台が絡む事故が起き、10人がけがをしましたが、いずれも軽傷だということです。 現場近くにいた人 「音がすごかったです、ガッシャーンという音がしました」 「衝突音っていうよりも、爆発音みたいなのが2発聞こえてきて」 「バスがここにとまってる、そこにぶつかっていったっていう。(Q.最後に停止した?)停止した形ですね」 記者 「事故を起こした車はバスにぶつかった後、対向車線にはみ出し、別の車に衝突したということです」 警察によりますと、乗用車は、まず最初にバスにぶつかった後、バックしたり、対向車線にはみ出したりしながら別の車と衝突したということです。この乗用車を運転していた31歳の男の呼気から基準値のおよそ3倍のアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察は、男がバスに追突した後、逃走するために相次いで衝突事故を起こしたとみて、当時の詳しい状況を調べています。

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