不同意性交などの疑いで書類送検された元ジャングルポケット・斉藤慎二被告が、6月6日、手がけるバームクーヘン店「バームSAITOU」の公式TikTokで生配信を実施。ここで思わぬ称賛の声が寄せられている。 「斉藤さんはこの日、群馬県太田市でバームクーヘンを販売後、TikTokでライブ配信を開始。視聴者数が最大4000人を超える盛況ぶりを見せました。 開始から30分後、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんが視聴者として参加し、バラのギフトを大量に送信。へずまさんの存在にほかの視聴者も気づいて騒然となったものの、斉藤さんはこの “投げ銭” を華麗にスルー。 約7分間ギフトを送り続けたへずまさんも根負けしたのか、姿を消しました」(芸能ジャーナリスト) へずまりゅうといえば、多くの有名YouTuberに次々とコラボを迫る嫌がらせ行為をしたり、スーパーで会計前の魚の切り身を食べる様子を撮影したりと、かなりの迷惑系で知られている。 新型コロナが拡大していた2020年には自ら感染し、高熱を出しながらマスクなしで全国各地を大移動。感染を拡大させる事態を引き起こすなど、威力業務妨害などで逮捕歴がある人物だ。 結果的にYouTubeから永久追放処分を受け、今年4月に5年ぶりに復活を試みるも、一発でアカウント停止となった経緯がある。 そんな “ならず者” からの有料ギフト連打を完全無視した斉藤被告の対応に、X上では、 《立場的に警戒しすぎるくらいがちょうどいい。適切な対応だわ》 《へずまりゅうに関わってもいいことないから、斉藤さんスルーは賢いな》 と評価する声が寄せられたのだ。この対応について、芸能プロ関係者が語る。 「無視されたへずまさんは、7日、自身のXのサブアカウントで、斉藤さんとプライベートでも親交があると告白。そのうえで《スルーされたと言うより気を遣って(自分の)名前を出さなかった》と、無視されたのではなく配慮だったと解釈しています。 いずれにしても、刑事裁判を控える身である斉藤さんにとって、問題のある人物との関わりを避ける姿勢は、法的リスクを考慮した賢明な判断だと思われます」 だが、そんな斉藤被告自身も、これまで多大な迷惑をかけてきた立場であることを指摘する。 「2度の不倫疑惑の後、昨年10月に20代女性への不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検。吉本から契約解除を言い渡され、これまで築き上げてきたジャングルポケットの18年間のトリオ活動が終了。もちろん、CMやテレビ出演のキャンセルも相次ぎました。 重度のギャンブル依存症から多額の借金を抱え、示談金を支払えずに起訴に至ったとされていますし、妻・瀬戸サオリさんら家族関係も悪化しているもようです。 好調だったバームクーヘン販売も、最近の客足は途切れ途切れで在庫が思うようにさばけないと聞いています」(同) 再起の道は険しいようだ。