「資産がどのくらいあるか」強盗事件に繋がる恐れのある不審電話、県内でも相談相次ぐ 県警が注意喚起

鳥取県警は22日、県外で相次いでいる強盗事件を受け、鳥取県内でも同じような事案が起こりうるとし、メール配信で注意喚起をしました。 鳥取県警生活安全課によりますと、8月以降関東で相次いでいる強盗事件や、山口県光市で「トクリュウ(闇バイトで集められた匿名の流動型犯罪グループ)」と関連があるとみられている中学生・高校生らが21日に逮捕されたことを受け、鳥取県内でも強盗事件に繋がる恐れのある不審電話についての相談が相次いでいることから、注意を促すメールを配信したということです。 不審な電話の内容としては、「資産がどのくらいあるか」や「あなたの貯金を確認する必要がある」といった内容だということです。警察などの法的機関を装ったり、金融機関を装うこともあるとしています。 警察は、ニュースで流れている強盗事件は「他人事ではない」とし、電話でお金の話が出たら詐欺を疑う事、手間があっても近くの警察に相談をしてほしい、と注意を強めています。

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