介護訪問先の91歳の女性の家から、現金計36万円を盗んだとして、介護士の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、奈良県橿原市の介護士・西方佳美容疑者(42)です。警察によりますと、西方容疑者は4月12日から25日までに、御所市にある介護訪問先の91歳の女性の家から、現金計36万円を盗んだ疑いがもたれています。 被害にあった女性の娘が、寝室の箱と財布から現金が無くなっていることに気づき、事件が発覚したということです。 西方容疑者はこれまでに複数回にわたってこの家に出入りしていて、警察の調べに、金を盗んだ理由について、「生活費の足しにしたり、クレジットの返済にあてたりしたかった」などと話しているということです。