【速報】西成小学生7人重軽傷 矢沢容疑者「事件前にスマホ捨てた」と供述 事件車両のレンタカー捜索も発見されず

大阪市で小学生の列に車が突っ込み児童7人が重軽傷を負った事件で、逮捕された男は警察に調べに「事件前にスマホを捨てた」と供述していることが分かりました。 東京都東村山市の無職・矢沢勇希容疑者(28)は4月30日午後、西成区の千本小学校近くで下校中だった小学2年と3年の児童7人を車ではねて重軽傷を負わせた殺人未遂の疑いがもたれています。 これまでに矢沢容疑者は、「苦労せずに生きている人が嫌だった」「すべてが嫌になったから、人を殺そうとして、乗っていた車で突っ込み、数人の小学校の生徒をひき殺そうとした」など供述していて、矢沢容疑者が社会に対し一方的に恨みを募らせた可能性があるとみて調べを進めていました。 その後の調べで、矢沢容疑者は「事件前にスマホを捨てた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 また、8日に東京都東村山市にある矢沢容疑者の自宅を家宅捜索し、ノートや日記など63点を押収していましたが、13日にはレンタカーも捜索したということです。 これまでにスマホは見つかっていないことなどから、警察は矢沢容疑者が証拠隠滅を図った可能性があるとみて、事件のいきさつを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加