「容疑を認めず」保育士遺体遺棄事件 殺人容疑で再逮捕 キックボクサーで知人の男 宮城・岩沼市

4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性の遺体を遺棄したとして逮捕されていた知人の男について、警察は女性を殺害した疑いで5月17日、再逮捕しました。男は、容疑を認めていないということです。 再逮捕されたのは、岩沼市土ケ崎4丁目の職業不詳・佐藤蓮真容疑者(21)です。 佐藤容疑者は4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)を殺害した疑いがもたれています。 佐藤容疑者は、行仕さんの遺体を遺棄した疑いで4月26日、逮捕されていました。 行仕さんの死因は、刃物のようなもので胸などを複数回にわたり刺されたことによる失血死でした。 キックボクシングの選手だったという佐藤容疑者は、行仕さんとは試合のチケットをやりとりするなど親しい関係で、事件直前まで電話やチャットアプリで連絡を取り合っていました。 警察は、犯行に使われたとみられる刃物のようなものを押収していて、現在、鑑定を進めているということです。 佐藤容疑者は、容疑を認めていないということです。 警察は、動機などについて追及する方針です。

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