17日、福岡市中央区で、酒を飲んで車を運転したとして、26歳の男が現行犯逮捕されました。 17日正午ごろ、福岡市中央区那の津のホテルの駐車場で、パトロール中の警察官が、何度も駐車し直している乗用車を発見し声をかけました。 車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは大野城市の無職・毛屋拓真容疑者(26)です。 警察の調べに対し、毛屋容疑者は、「16日午後10時から17日午前1時半にかけて天神でビールや酎ハイなどを10杯ぐらい飲んだ」「酒は残っていないと思い運転した」と話し、容疑を否認しています。 助手席には、毛屋容疑者に車を貸した27歳の男性も乗っていて、警察はこの男性が飲酒運転を知りながら同乗した疑いもあるとして調べる方針です。