千葉県成田市の住宅で高齢夫婦が首を切りつけられ、いずれも重傷を負った事件で、ベトナム国籍の男が妻に対する強盗殺人未遂の疑いで再逮捕されました。 ベトナム国籍の無職、レ・タン・ルアン容疑者(32)は、今年3月、成田市青山の住宅に金品を奪う目的で押し入り、住人の女性(73)の首を刃物のようなもので切りつけ殺害しようとした疑いがもたれています。 レ容疑者は、女性の夫(74)の首も切りつけたとして、同じ容疑で既に逮捕されています。 警察によりますと、現場からはレ容疑者のものと同一のDNA型が検出されたということです。 取り調べに対し、レ容疑者は「やっていません」と容疑を否認しています。