20日朝、札幌市南区の国道で、無免許なのに車を運転したとして、89歳の男が逮捕されました。 無免許運転の疑いで逮捕されたのは、大阪市の自称無職の男(89)です。 男は、20日午前7時半ごろ、札幌市南区小金湯の国道230号線で、無免許の状態で、札幌中心部方向に自分の乗用車を運転した疑いが持たれています。 パトロール中の警察官が、男に職務質問をしたところ、無免許が発覚しました。 警察の調べに対し、自称無職の男(89)は「買い物に行くため」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は2018年6月、交通違反をして、免許停止の処分を受けていましたが、その間にも車を運転し、12月、免許取り消し処分となっていました。 警察は、男がこれまでにも無免許運転を繰り返していた可能性もあるとみて調べています。