去年9月、北九州市八幡西区の空き店舗で自身が経営する飲食店で働く21歳のアルバイトの女性に暴行を加えることにより、拒絶できない状態にしてわいせつな行為をしたとして56歳の自営業の男が逮捕されました。 男は「やった行為自体は認めますが、あくまで指導目的でやりました」などと話し、容疑を否認しています。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区に住む56歳の自営業の男です。 自営業の男は去年9月17日午後7時40分から約10分間に渡って、八幡西区黒崎の空き店舗内で、自身が経営する飲食店で働く21歳のアルバイトの女性に抱き寄せるなどの暴行を加えて拒絶できない状態にして女性の性的な部位を触るなどした疑いがもたれています。 警察によりますと、事件当日、被害女性は、自営業の男に”アルバイト上の指導”名目で空き店舗に1人だけ呼び出されていたということです。 被害女性の友人が警察に通報して事件が発覚。 警察が女性や関係者から話を聞くなどの裏付け捜査を進めた結果、自営業の男が関与した疑いが強まったということです。 取り調べに対し、56歳の自営業の男は「やった行為自体は認めますが、あくまで指導目的でやりました」などと話し、容疑を否認しています。