俳優・田中圭との不倫騒動に揺れる女優・永野芽郁が、出演予定だった2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を降板。代役に女優・白石聖を起用する方向で調整されていることを一部スポーツ紙が報じている。 『豊臣兄弟!』の主演は仲野太賀。豊臣秀吉の弟・秀長を演じる。そして永野が演じる予定だった直という女性は、秀長の幼馴染みで創作の人物。 白石が代役を務めるとの報道に、ファンからは「このチャンスをゼヒものにしてほしい!」「白石さんは透明感があって凜とした雰囲気も大河ドラマに合うと思う」「演技力も高いし良い選択だと思います」と、期待の声が上がっている。 現在26歳の白石は2016年6月にドラマ『AKBラブナイト 恋工場』(テレビ朝日系)で女優デビュー。現在までの代表作には『恐怖新聞』(2020年・フジテレビ系)、『新空港占拠』(2024年・日本テレビ系)、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(2024年・日本テレビ系)などがあり、今月11日にデビュー以来9年間在籍した芸映プロダクションを離れてフラームに移籍したことを発表したばかり。 NHK大河ドラマでの降板・代役で思い出されるのが、2020年『麒麟がくる』での沢尻エリカから川口春奈への交代劇。既にクランクイン後の2019年11月、沢尻は違法薬物事件で逮捕されて降板。川口が急きょ代役を務めることになった。 それまで着物での演技の経験がゼロだった川口だが、短期間のうちに時代劇の所作を学び、信長の正室・帰蝶役を見事に務めあげて国民的女優として飛躍する作品となった。 川口同様、白石にもこれを機に女優として大きく羽ばたいてほしいものだ。