5月19日、警視庁野方署は中国籍で京都大学大学院2年の王立坤容疑者(27)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。報道によると、容疑者は中国人留学生2人から報酬を受け取り、昨年6月と今年3月に行なわれたTOEICで替え玉受験を行なっていたという。いずれの試験でも900点以上の高得点を記録し、容疑者はマスクに隠した小型マイクで試験中に解答を別の受験生に伝えていた可能性も指摘されている。中国事情に詳しいライター・廣瀬大介氏が今回の「TOEICカンニング」の裏側をレポートする。
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5月19日、警視庁野方署は中国籍で京都大学大学院2年の王立坤容疑者(27)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。報道によると、容疑者は中国人留学生2人から報酬を受け取り、昨年6月と今年3月に行なわれたTOEICで替え玉受験を行なっていたという。いずれの試験でも900点以上の高得点を記録し、容疑者はマスクに隠した小型マイクで試験中に解答を別の受験生に伝えていた可能性も指摘されている。中国事情に詳しいライター・廣瀬大介氏が今回の「TOEICカンニング」の裏側をレポートする。