新教皇レオ14世の祖父母は「不倫」と「泥沼の三角関係」の末に結ばれたことが発覚!

新ローマ教皇レオ14世の複雑で多様な家族の歴史を知れば知るほど、それはまるで現代の米国社会の写し鏡であるように見えてくる。 米国シカゴ生まれのロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が新教皇に選ばれた直後、系図学者らによって彼の母方の家系がニューオーリンズのクレオール(有色人種)の血を引いていることが明らかになった。 その発見は、米国人初の教皇に親近感を覚えていたニューオーリンズ市民をさらに喜ばせた。 そしていま、教皇の家系について、もうひとつの物語が浮上した。系図学者たちは、プレボストの父方の祖父母が、かつて「不適切な行為」で逮捕されていた事実を突き止めたのだ。 それはプレボストが教皇になる1世紀以上前の1910年代後半のこと。当時の新聞記事やその他の公文書によれば、教皇の祖父であるサルヴァトーレ・ジョヴァンニ・リジターノは、のちに教皇の祖母となるスザンヌ・フォンテーヌと交際を始めたとき、別の女性と結婚していた。 ゴシップ紙までそのニュースに飛びつき、2人の関係を「不倫」と呼んで、センセーショナルに取り上げていたという。

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