19日午後、羽島市の市道で自転車に乗っていた55歳の男性を車ではねてけがをさせ、そのまま走り去ったとして83歳の男が20日、ひき逃げの疑いで逮捕されました。 道路交通法違反などの疑いで逮捕されたのは、羽島市桑原町八神の不動産会社役員の83歳の男です。 警察によりますと、男は19日午後8時半ごろ、羽島市正木町須賀赤松の市道で乗用車を運転中に自転車に衝突し、自転車に乗っていた55歳の男性にけがをさせたにも関わらず、そのまま走り去ったひき逃げの疑いが持たれています。 事故の目撃者が通報し、男性は病院に搬送されました。 男性は顔の骨を折るなどの重傷でした。 調べに対し、男は容疑を否認しています。 現場は片側1車線の直線道路で警察は事故の状況などを詳しく調べています。