今年8月、JR川崎駅近くの路上で会社員の50代男性に暴行を加え死亡させたとして、19歳の男2人が逮捕されたことが、捜査関係者への取材でわかりました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、無職の19歳の男2人で、今年8月、JR川崎駅近くの路上で都内に住む会社員の50代男性に暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、男2人は、男性の上半身などを殴打したり背中付近を足で蹴ったりして転倒させ、現場から立ち去ったということです。 この際、男性は路上に頭を打ちつけて頭蓋骨を骨折していて、帰宅後に体調が悪化したため病院に運ばれましたが、およそ10日後に死亡しました。 現場は、JR川崎駅近くの歓楽街で、事件当日、男2人は周辺で客引きをしていたということです。 警視庁は男2人の認否を明らかにしておらず、男性とトラブルがあった可能性を含め、詳しいいきさつを調べています。