海外から覚醒剤やコカインなどの違法薬物を営利目的で密輸入したとして焼津市に住む無職の夫婦が逮捕されました。 覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、コロンビア国籍で焼津市上新田の無職の男(54)と妻（29）です。 警察と税関によりますと、2人は2025年3月、スペインから覚醒剤やコカインなどの薬物を、営利目的で密輸入した、覚醒剤取締法違反などの疑いがもたれています。 密輸された覚醒剤とケタミンは国際郵便で、コカインは国際宅配貨物の中に入っていたところ、いずれも税関職員が発見したという事です。 押収された違法薬物は3種類で、末端価格にして、1000万円以上になるということです。 警察は、同じような手口で、過去にも密輸入をしていたかなど、引き続き捜査をしていくという事です。