閉館したホテルに侵入して銅線など45万円相当の金属を盗む 福井市のベトナム人の男ら2人を窃盗などの疑いで逮捕

石川県加賀市のホテルに侵入し、銅線など45万円相当の金属を盗んだとして、福井市のベトナム人の男ら2人が22日、窃盗などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、ベトナム国籍で、福井市文京2丁目の無職チャン・ヴァン・トゥオン容疑者(33)と、加賀市山中温泉南町の解体作業員チャン・ヴァン・トゥン容疑者(31)の2人です。 警察の調べによりますと、2人は、2024年10月から2025年2月にかけて、加賀市内の閉館したホテルに侵入し、銅線などの 金属458キロ、45万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 トゥオン容疑者は2023年11月から2024年6月にかけても、ほかの男らと共謀して、あわら市内で解体中の旅館に侵入し、配線など6万3000円相当の金属品を盗んだとして逮捕されていました。 その取り調べの過程で、今回の事件での犯行が判明したということです。 警察は捜査に支障が出るとして、2人の認否を明らかにしていません。 警察では、ほかにも共犯がいるものとみてトゥオン容疑者らを厳しく追及しています。

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