【詳報】「全然分からなかった」母親を知る人からは驚きの声 娘の『背中』と『尻』を包丁で2回刺して大けがさせた疑いで33歳の母親逮捕 母娘は当初「食器を片付けてる時の事故」と説明

事件発生から500日たって逮捕されたのは、実の母親でした。逮捕容疑は中学生の娘を包丁で刺してけがをさせたもので、2人は当初「食器を片付けてる時の事故」と説明していたということです。 家族が団らんする夕飯の時間帯に、住宅で女子中学生が刃物でけがをしたのは、不注意の「事故」ではなく母親が逮捕される「事件」となりました。 事件が起きたのは2024年1月8日の午後7時です。女子中学生が背中や尻を包丁で負傷しました。 刺し傷の幅は背中が1cm、尻が3cmで1か月の治療が必要と診断されていました。 当時、警察の聴き取りに対して母親と娘は「食器を片付けてる時の事故」と説明していたことが分かっています。 この日からちょうど500日後の5月22日、母親で平川市の飲食店従業員・桑田飛鳥 容疑者(33)が逮捕されました。容疑は、娘の背中や尻を包丁で2回刺してけがをさせたというものです。 桑田容疑者を知る人も、逮捕に驚きの声を上げます。 桑田容疑者を知る人は 「びっくりしました。全然分からなかった。こちらから話かければ笑顔で気さくに答えてくれた。(子どもは)2人だったと思う。上の子(娘)は最近見ていなかった」 逮捕に至ったきっかけは、事件から7か月後に児童相談所に訪れた女子中学生が、当時の出来事について「事故ではなかった」旨の話をしたことでした。 職員からの通報を受けた警察の捜査で、桑田容疑者が意図的に刺した疑いが強まったとして逮捕しました。 ただ、警察の調べに対して桑田容疑者は、娘がけがをしたのは事実とした一方「事故だった」旨の供述をしていて、容疑を否認しているということです。

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