自動車盗や事務所荒らしを繰り返したとして、県警捜査３課と加古川署などは２５日までに、窃盗などの疑いで、加古川市の自動車整備業の男（４５）＝窃盗罪などで起訴＝を逮捕した。県警は昨年１０～１１月、播磨地域を中心に２２件、計約３１５万円相当の被害を確認したという。 起訴状によると、姫路市の土木作業員の男（４３）＝窃盗罪などで起訴＝と共謀して昨年１０月２９日夜、金品を窃取する目的でたつの市内の民宿に侵入するなどしたとされる。県警の調べに対し容疑を認めているという。 県警捜査３課によると、加古川市の男は盗んだ自動車で移動して、さらに盗みを繰り返していたとみられる。周辺の防犯カメラ映像などから浮上したという。