銅線 約80キロを盗んだ疑いで介護施設の同僚2人を逮捕【熊本】

熊本市中央区の工事現場で銅線 約80キロを盗んだ疑いで介護施設職員の男2人が23日、逮捕されました。 熊本県内では、ほかにも銅線が盗まれる被害が発生していて、警察は余罪もあるとみて捜査しています。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも介護施設職員の熊本市東区長嶺東に住む 浦田 一生 容疑者(43)と、菊池郡菊陽町津久礼に住む 福島 敏正 容疑者(57)です。 警察によりますと、2人はことし8月、熊本市中央区九品寺の建設工事現場に侵入し、銅線 約80キロ、時価 約34万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警ら中のパトカーが現場近くを通った際、道路脇に止まっていた車が立ち去ったのを不審に思った警察が付近を調べたところ、銅線や銅線を切る道具が落ちていたということです。 2人は同じ介護施設で働いていて、盗んだ銅線 約80キロのうち、一部は換金していたということです。 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。 熊本県内では、銅線が盗まれる被害が他にも発生していて、警察は余罪があるとみて捜査しています。

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