「ボーイズバー」の24歳女性客を風俗店で働かせたか 男3人を逮捕 つけ払いの売掛金は2年間で約180万円 兵庫県警

「ボーイズバー」の女性客を風俗店に紹介し、働かせたとして、大阪市や神戸市の男3人が逮捕されました。 女性客が抱えていた約180万の売掛金を回収するために風俗店を斡旋したとみられています。 職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市大正区の高岡裕樹容疑者(34)、ともに神戸市中央区の井上大輔容疑者(34)と神野晃輝容疑者(37)です。 警察によりますと、3人は2022年に、当時24歳の女性を神戸市兵庫区の性風俗店に紹介して、働かせた疑いがもたれています。警察は3人の認否を明らかにしていません。 女性は2020年ごろから約2年間にわたり、神戸市中央区にあった男性従業員が接待を行う「ボーイズバー」に週2、3回通い、つけ払いによる「売掛金」が約180万円にのぼっていたということです。 神野容疑者がこの「ボーイズバー」の経営者で、女性から売掛金を回収するために、他の容疑者に風俗店のあっせんを依頼したとみられています。 警察は、容疑者らのSNS上のやりとりなどから、別の複数の女性を風俗店に斡旋していたと見て、調べを進めています。

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