香川県内の女性から現金1000万円をだまし取ったとして、きょう(6月3日)女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で、大阪市西成区の無職の女(34)です。 警察によりますと、女は氏名不詳の共犯者と共に、2024年9月12日から10月4日までの間に、投資家または金融取引所アプリの担当者を名乗る者が、アプリケーションの「Signal」を利用して、香川県坂出市の女性(62)に「取引所の担当者が直接お会いし、現金を受け取った後、すぐに資金が取引口座に振り込まれます」「取引所のスタッフが指定された場所の近くでお会いし、現金を受け取ります」などとうそのメッセージを送信。 10月4日午後1時50分ごろ、坂出市内の路上で取引所のスタッフになりすました女(34)が女性(62)から現金1000万円を受け取り、だまし取った疑いです。 調べに対し、女は黙秘しているということです。 女は昨年12月にも現金1300万円をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで、先月13日にも現金1300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されていました。