「酒に酔っていて覚えていません」交番の窓ガラスを割った疑いで男を逮捕 福岡市南区

福岡市南区の警弥郷(けやごう)交番の窓ガラスが割られる被害があり、警察は自営業の男を逮捕しました。 建造物損壊の疑いで逮捕されたのは自営業の東野光徳(ひがしの・みつのり)容疑者、58歳です。 警察の調べによりますと7日午後11時半過ぎ、タクシーの乗客だった東野容疑者が車内で寝込んでしまったため、交番に連れてこられました。 対応した警察官が話を聞くと「自分で帰る」と話したため東野容疑者を1人交番に残してパトロールへ。 その後、まもなくして「交番のガラスが割られている」と通報があったということです。 交番に戻った警察官が付近を調べたところ、40メートルほど離れた場所で東野容疑者が寝ているのを発見、話を聞くと「俺が割った」と容疑を認めたため、建造物損壊の疑いで逮捕しました。 東野容疑者はその後の調べに対し、「交番出入り口の窓ガラスを足蹴りし壊したことは間違いないと思いますけど詳しい状況は酒に酔っていて覚えていません」と話しているということです。 警察では防犯カメラを詳しく確認するなどして調べを進めることにしています。

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