野口健氏 埼玉・小学生ひき逃げ事件、逮捕の同乗者が不起訴に「何故に不起訴になったのか明確に…」

アルピニスト・野口健氏(51)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。埼玉県三郷市で小学生の列に車が衝突し男児4人が重軽傷を負った飲酒ひき逃げ事件について言及した。 この事件で、さいたま地検越谷支部は6日、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害アルコール等影響発覚免脱)の罪で、運転していた中国籍のトウ洪鵬容疑者(42)を起訴した。 一方、車に一緒に乗ったとして、道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いで逮捕された中国籍の男性(25)は不起訴にした。「警察と捜査したが、起訴しないという判断に至った」としている。 事故は5月14日に発生。車は逃走したが、トウ被告は同18日、県警吉川署に出頭し逮捕された。 野口氏は、エジプト出身のタレント・フィフィのXへの投稿を記事にしたスポニチ・アネックスの「フィフィ 埼玉・三郷の小学生ひき逃げ事件、逮捕の同乗者が不起訴に私見『運転者と共に逃走し…』」と題した記事を引用し、「『やっぱり、不起訴となりましたか』と感じている人は多いのではないでしょうか。これだけ外国人による事件が多発する中で『不起訴』となるケースがとても目立つ。また、これだけ注目を浴びている事件。何故に不起訴になったのか明確に説明をされた方がいい。そうしないと『外国人だから不起訴にしたのか!』という穿った見方が蔓延する」と指摘。 続けて「その結果、外国人に対する偏見や差別に繋がりかねない。また真面目に日本で生活をしている外国人まで偏見が及ぶ可能性も。そして何よりも外国人犯罪者から国民を守る姿勢を感じられなくなってしまえば、社会は自ら自警団を組織し治安を守らなければならなくなる」とし、「自警団は時に暴走するリスクを抱えている。その事は歴史が証明している。そうならない為にも何故に不起訴という判断に至ったのか、まずは明らかにされた方がいい」とつづった。

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