〈「温泉で働く『おばちゃん』でしかない自分がみじめだった」生前の被害者には“ある悪い評判”も…35歳女性と6歳の娘を殺害「近年まれにみる凶悪事件」の驚きの犯人(平成9年の事件)〉 から続く 司法解剖の結果で明らかになったのは、30か所以上、それも殺意が明らかなほど深々とした刺し傷…。事件後、泣きながらお供え物をしに来ること知人が絶えなかったほど人徳のあった飲食店の女性経営者(当時52)。彼女に刃を向けた「意外な人物」の正体とは? 平成26年に起きた事件の顛末を、事件サイト『事件備忘録』を運営する事件備忘録@中の人の新刊 『好きだったあなた 殺すしかなかった私』 (鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全4回の3回目/続きを読む) ◆◆◆