「突き飛ばされたので刺した」 パチンコ店で男性刺す、容疑で76歳男を逮捕 警視庁青梅署

パチンコ店で面識のない男性をナイフで刺したとして、警視庁青梅署は、殺人未遂の疑いで、東京都羽村市の自営業、土田友一容疑者(76)を現行犯逮捕した。「相手から突き飛ばされたので頭にきて刺した」と容疑を認めている。 逮捕容疑は15日午後5時ごろ、青梅市内のパチンコ店の喫煙所で、持っていた刃渡り約11センチのナイフで客の30代男性の脇腹付近を1回刺したとしている。男性は全治不明のけがを負い、目撃者の110番通報で現場に駆け付けた同署員に「知らない男から刺された」と話したという。 同署によると、店内の防犯カメラで、パチンコ台の間の通路で、男性と土田容疑者が接触する様子が確認されたという。同署はその際に口論があったかなど、詳しい経緯を調べている。

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