今年4月、山梨県甲州市内の太陽光発電施設から銅線ケーブル約1800mを盗んだとされる男の裁判が甲府地裁で始まりました。 カンボジア国籍で群馬県の無職 ナンコソル被告は、今年4月、甲州市内の太陽光発電施設で銅線ケーブル約1800m、時価総額およそ762万円を盗んだとして窃盗などの罪に問われています。 このうち、2日は不法残留などの罪についての裁判が甲府地裁で行われ、ナン被告は「間違いない」と起訴内容を認めました。 銅線窃盗についての審理は11月21日に予定されていて、検察側は、ほかにも3件程度の窃盗事件の追起訴の予定があることを明らかにしました。 なお銅線窃盗事件をめぐっては、ナン被告の共犯とされる別のカンボジア国籍の男も逮捕・起訴されていて、裁判が行われています。