長野県上田市の県道で15日、自転車の男性が後ろから来た乗用車にはねられ、大けがをしたひき逃げ事件で、警察は東御市の男を逮捕しました。 男は、容疑を一部否認しています。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、東御市の78歳の会社役員の男です。 警察によりますと、男は15日午前10時半すぎ、上田市東内の県道上田丸子線・平井寺(ひらいじ)トンネルで、自転車を運転していた長野市の69歳の男性を車ではねて、大けがをさせたまま立ち去った疑いがもたれています。 事件当時、現場近くを車で走っていた人の目撃証言などから、逮捕に至ったということです。 男は警察の調べに対し「自転車だと思わなかった」などと容疑を一部否認しています。 警察が事故の状況を詳しく調べています。