新潟県教育委員会は横領や盗撮未遂行為により、17日付で教職員2人を懲戒免職としました。 懲戒免職の処分を受けたのは、十日町市立鐙島小学校の男性事務職員(28)と県立新潟中央高校の男性教師(50)です。 事務職員はおととし8月から去年10月までの間に校外学習や修学旅行に使用される学校の積立金など合わせて約98万円を横領しました。着服金は全額返済しているということです。 一方、男性教師は去年5月から11月の間に通勤途中の電車内や駅の階段で複数の女子高校生のスカートの中をスマートフォンを使い盗撮しようとしました。逮捕された男性教師はその後略式起訴され、罰金70万円の略式命令を受けています。 県教育委員会は再発防止に向け、教職員の指導を徹底するなどとコメントしています。