自民、鈴木宗男氏を公認へ 参院選比例、近く復党協議

自民党は、7月の参院選比例代表での擁立を検討している鈴木宗男参院議員(無所属)を巡り、近く党紀委員会で復党について協議し、公認手続きに着手する調整に入った。鈴木氏は復党や公認手続きを見据え、議員辞職する意向だ。関係者が20日、明らかにした。 鈴木氏は2019年の参院選で日本維新の会の比例代表候補として当選し、23年に離党した。国会法は衆参両院の比例選出議員の政党間移動を禁じており、自民から出馬する場合には議員辞職が必要となる。 鈴木氏は北方四島支援などを巡る疑惑などで02年に自民を離党。東京地検特捜部に逮捕され、10年に有罪が確定した。

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