路上に停まっていたタクシーを盗んだ疑い 50代の男 「楽に移動したかった」と容疑認める【高知】

6月19日夜、高知市の路上で停まっていたタクシーを盗んだ疑いで、高知市の50代の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは高知市塩屋崎町の無職、喜多 和成 容疑者(53歳)です。 警察によりますと喜多容疑者は、20日午後9時50分頃、高知市上町の路上で停まっていたタクシーを盗んだ疑いが持たれています。 タクシーを運転していた60代の男性がエンジンをかけたまま公園のトイレに立ち寄り、トイレから戻るとタクシーが走り去っていくのを見たということです。 男性に依頼された通行人からの110番通報を受け、警察が捜査したところ、およそ20分後に市内を走行中のタクシーを発見。停止を求めましたがタクシーはそのまま走行し、およそ5分後に停止したということです。 喜多容疑者はアルコールを摂取しておらず、警察の調べに対し「盗ったことは間違いない。楽に移動したかった」と容疑を認めているということです。 警察が動機などについて詳しく調べています。

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