出会い系サイトで売春あっせん 暴力団構成員の 男(25)を逮捕 札幌市中央区

札幌・中央警察署は6月23日、自称・住所不定で無職の六代目山口組五代目誠友会構成員の白勢海斗容疑者(25)を売春防止法違反の疑いで逮捕しました。 白勢容疑者は去年9月、札幌市中央区のホテルで、女性を不特定の男性に引き合わせ、売春相手として紹介した疑いが持たれています。 警察が別件の捜査中に関係者から情報提供があり、事件が発覚。裏付け捜査や居場所の特定などを行い逮捕に至りました。 警察によりますと、白勢容疑者は出会い系サイトを通して不特定の男性に接触し、待ち合わせ場所や金額の交渉をした後、女性を引き合わせていたということです。 調べに対し、白勢容疑者は容疑を認めていて「出会い系サイトなどを使って客をあっせんし、待ち合わせ場所に女の子を派遣していた」と供述しています。 警察は、あっせんで得た金が暴力団の資金源になっていたとみて、動機や余罪を捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加