フジ清水社長、オンラインカジノをめぐる相次ぐ社員の不祥事に言及「厳正な処分を形として見せていく」

フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)は25日、同日開催された株主総会後に囲み取材を実施。役員選任案が可決されフジHDの新社長に就任した清水賢治氏(フジテレビ社長)が対応し相次ぐフジテレビ社員の不祥事について「逮捕者を出したことは重く受け止めている」と述べた。 清水氏はオンラインカジノに関する不祥事が相次いだことについて、4月以降に行った全社アンケートの一環で判明したとし、「実態の解明について警視庁に委ねた中で新たな証拠が出てきた」とした。また社員の今後については「厳正な処分を形としてみせていくことで社内の意識も変わっていく」と訴えた。 フジテレビの社員をめぐっては、オンラインカジノを常習的に利用したとして23日、44歳の社員が常習賭博の容疑で逮捕、24日には山本賢太アナウンサー(27)が賭博容疑で書類送検されるなど、不祥事が相次いでいた。

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