東京・歌舞伎町のインターネットカジノ店が摘発され、従業員と客らあわせて12人が警視庁に現行犯逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、インターネットカジノ店「RIZIN」の従業員・山岡泰洋容疑者(41)ら5人です。 5人は新宿・歌舞伎町のビルの一室に設置したパソコンから客に海外のオンラインカジノサイトにアクセスさせ、バカラ賭博などをさせた疑いがもたれています。 また、店を捜索した際に客7人も賭博をしていたとして、現行犯逮捕されました。 店は24時間営業の紹介制で、入場時には身元の確認がされ、1日あたり90人ほどが出入りしていたとみられています。 山岡容疑者らは取り調べに容疑を認めているということで、警視庁は店から顧客データおよそ5400人分と、24台のパソコンを押収していて、実態を詳しく調べています。