広瀬すず“心麦”、松山ケンイチ“松風”と父の死の真相に迫る「半数くらいは怪しい」「面白い!」と反響<クジャクのダンス、誰が見た?>

広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系/U-NEXT、Nettflixで配信)の第1話が1月24日に放送。事件に迫っていく心麦(広瀬)の姿が描かれ、視聴者から「一瞬で引き込まれた」などの投稿が相次ぎXではトレンド入りを果たす好スタートを切った。(以下、ネタバレを含みます) ■「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画が待望のドラマ化 本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。 父が殺された理由を追う大学生・心麦を広瀬が演じるほか、心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役の松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役のリリー・フランキー、心麦を執拗に追う週刊誌の記者・神井孝役の磯村勇斗らが集結。謎が謎を呼ぶストーリーを盛り上げていく。 なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)など、注目作を手掛けてきた金沢知樹が担当する。 ■最愛の父を失った心麦 カップルや家族連れが行き交い、街が華やぐあるクリスマスイブの夜。大学生の山下心麦は二人きりの家族である父・春生と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしさを感じつつ笑顔を見せる心麦。 しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛るわが家と春生の訃報だった。その後、葬式が執り行われるも、最愛の父を失い茫然自失の心麦は涙を流さない。 何者かの放火により死亡した春生。元警察官だった春生の部下・赤沢(藤本隆宏)によって殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件(=東賀山事件)の犯人・遠藤力郎(酒向芳)の息子・友哉(成田凌)だという。 ■父・春生が心麦に残した300万円と1通の手紙 春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れる。すると、店主の染田(酒井敏也)から春生が残した封筒を受け取る。そこには300万円の札束と1通の手紙があった。手紙に書かれていたのは、友哉を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述だった。 続けて、該当する人物が逮捕されたら松風に弁護を依頼するように、そのための300万であることが書かれていた。後日、父が残した遺言通り、松風の元を訪れる心麦。しかし、松風は春生と面識も接点もなく、手紙の信ぴょう性も分からず不審に思い、心麦の依頼を断ってしまう。 手紙の真相を探るべく、心麦は友哉を逮捕した赤沢の元へ。なぜ父は今さら殺されたのか、事情を聞くと、友哉の父を逮捕した春生に対する怨恨ゆえの犯行ではないかとのことだった。父の言葉を信じる小麦は、友哉が無罪なのではないかと問う。しかし、友哉が殺したと一点張りの赤沢。 ■事件の真相に迫るべく、バディーを組む松風と心麦 八方ふさがりになってしまった小麦が河川敷で落ち込んでいると、友哉と面会した松風が現れる。広瀬が訪れた後、手紙の内容が気になった松風は友哉の元へ訪れていたのだった。一途に父を信じる心麦を見て、協力することを決意した松風。 その夜、心麦が燃えてしまった自宅を訪れると、不審な人物が現れる。春生の事件の真相を追う記者・神井だった。調べると、神井は「東賀山事件」についても記事を書いていることがわかった。後日、松風の事務所に訪れた心麦。殺人犯かもしれない友哉の弁護を援助する葛藤を退け、父が残した言葉を頼りに事件の真相を暴く決意を固める。そして松風もまた、父を一心に信じる心麦を信じるのだった。 冒頭から事件に巻き込まれていく心麦の姿が描かれた第1話に「一瞬で引き込まれた」「めちゃくちゃ面白い!」「めっちゃ良かった」「引き込まれました」「ドラマ出てくる人半数くらいは胡散臭いというか怪しい」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。

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