無免許で事故を起こし、取り調べの途中で所在不明となっていた25歳の無職の男が、3か月あまりたったきょう6月27日、道路交通法(無免許運転)の容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定、無職の堀田海斗容疑者(25)です。 富山南警察署によりますと、堀田容疑者は3月18日午後6時ごろ、富山市関の市道で、運転免許がない状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。 堀田容疑者は当時、信号機のない市道交差点で車を運転中、出会い頭に貨物自動車と衝突する事故を起こしました。この事故で貨物自動車の運転手が110番通報し、駆けつけた警察官によって堀田容疑者が免許失効中の無免許運転だったことが発覚しました。 その後、警察では任意で取り調べを進めていましたが、途中で堀田容疑者の所在が分からなくなり、家族からも行方不明者届が出されていたということです。 今月27日、堀田容疑者の所在が判明したため、富山南警察署が逮捕しました。 警察は今後、詳しい経緯などについて調べを進めるとしています。