「八田與一容疑者」全国7都市で一斉にチラシ配り 被害男性「自分の手で配ることで説得力のある拡散になる」

大分県別府市で大学生が車にはねられ死亡し、現場から逃走した八田與一(はった よいち)容疑者が「重要指名手配」に指定されている「別府ひき逃げ殺人事件」。発生から3年となる6月29日、朝から全国7か所の都市で情報提供を求めるチラシが配布された。 事件が発生した大分では、JR大分駅前で配布。事件に遭遇し、八田容疑者に追突され、けがをした大学生も参加していた。 「こうやって自分の手で配ることで、説得力のある拡散になると思うので、ビラ配りは毎年大事にしている」(被害にあった大学生) 沖縄では那覇バスターミナルなど3か所でチラシを配布。JR大阪駅構内では、朝10時から道行く人たちに呼び掛けていた。 この呼びかけは事件発生以来、最も大規模なものとなる。遺族の友人らで結成された「別府願う会」のメンバーも参加し、事件の早期解決を訴えていた。 「長かった。犯人が捕まらず3年が経ってしまった。本日6月29日で3年と皆さんに知っていただいて、少しでも多くの情報を寄せられて、本当に今日でも明日でも1日も早く逮捕できるよう期待して、今日は活動に挑んでいる」(別府願う会 メンバー) 情報提供は別府警察署(0977-21-2131)まで。X(旧Twitter)の番組公式アカウント(@News_ABEMA)のダイレクトメッセージでも情報を募集している。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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