メンズエステを売春する場所として利用させたとして、三重県警は1日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、四日市市波木町、会社役員森康由容疑者(42)と同市ときわ五丁目、メンズエステ店経営中野将志容疑者(30)を再逮捕した。 逮捕容疑は先月10日、女性従業員が売春することを知りながら、同市西新地のメンズエステ「リラシス」と津市高茶屋小森町の「ルアンジア」を利用させた疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。 県警によると、2人は2つの店で女性従業員に性的なサービスを違法に提供させたとして、風営法違反(無届け、禁止地域営業)の疑いで、同月11日に逮捕された。1店の売り上げは多い月で600万円を超えていたとみられ、県警は資金の流れなどを調べている。