北海道伊達市の空き家に侵入し、家の中にあったゲーム機などを盗んだとして、札幌市に住む18歳の少年ら4人が逮捕されました。 邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む無職の少年(18)と、アルバイト従業員の少年(18)、札幌市白石区に住む無職の男(20)、自称札幌市手稲区に住む無職の男(29)です。 少年ら4人は共謀し、伊達市南稀府町の住宅に5月26日午後3時ごろから27日午後3時ごろまでの間、金品を盗む目的で侵入し、「プレイステーション5」やコントローラー、ヘッドホンの計3点(時価合計8万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 5月27日午後3時半ごろ、被害男性から「空き家の玄関ガラスを破壊された」と通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、現場となった住宅は兵庫県に住む47歳の男性の実家で、空き家でした。 空き家の近くに住む住民が、管理者の男性に「ガラスが割られている」と連絡。連絡を受けた男性が、直接被害状況を確認し、警察に通報したということです。 少年ら4人は、何らかの方法で玄関のガラスを割り、侵入したということで、警察は防犯カメラの映像などから4人の犯行を特定し、逮捕しました。 警察は、少年らの関係性や認否を明らかにしておらず、犯行のいきさつなどについて詳しく調べています。