近大が司法解剖再開へ、元教授の解剖費不正受給問題から4年ぶり…経費請求チェック強化

大阪府警は1日、近畿大学病院死因究明センター(大阪府大阪狭山市)で司法解剖を始めることを決めた。府警と近大への取材でわかった。2021年に元教授による解剖費などの不正受給が発覚し、近大への依頼を停止しており、4年ぶりの再開となる。府内の司法解剖は増加傾向にあり、解剖を担う各大学の負担軽減が期待される。

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