東京都内のスーパー銭湯の脱衣所で男児の裸を盗撮したりＳＮＳで盗撮動画を購入したりしていたなどとして、会社員の男が大阪府警に逮捕されました。男は「好みである男子中高生の裸が見たくて盗撮動画の購入を続けていた」と供述しているということです。 性的姿態等撮影処罰法違反と児童買春、児童ポルノ法違反（製造・所持）の疑いで逮捕されたのは、東京都東久留米市の会社員、山田光一容疑者（４０）です。 山田容疑者は去年１２月中旬、東京都小平市にあるスーパー銭湯の脱衣所で、男児の裸をスマートフォンで盗撮したほか、盗撮動画を購入して所持していた疑いなどが持たれています。 警察によりますと、山田容疑者は、香川県内の宿泊施設で盗撮をしたなどの疑いですでに逮捕された男から、男児の盗撮映像を購入していたとみられ、男のスマホの記録から山田容疑者が浮上したということです。 山田容疑者は、警察の調べに対して容疑を認めた上で、「私は何度も盗撮をしていたので、（今回逮捕された件は）そのうちの一件だと思います。私の好みである男子中高生の裸が見たくて、盗撮動画の購入を続けていました」と供述しているということです。 警察は山田容疑者が１０年ほど前から数百回にわたって盗撮を繰り返していたとみて、余罪を調べています。