他人のクレジットカードで… 伊万里市発行の電子商品券不正購入事件、ベトナム国籍の2人逮捕 佐賀県警、詐欺などの疑いで

伊万里市が発行する電子商品券「伊万里がんばろうpay」の不正購入事件で、佐賀県警は2日、詐欺などの疑いで、いずれもベトナム国籍の自称会社員の男(28)=大阪市西成区旭3丁目=と専門学校生の男(24)=福岡市博多区東光2丁目=を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は昨年9月30日、伊万里市内の書店で、不正に入手した電子商品券を利用し、ゲームのコントローラーなど7点(販売価格計4万9371円)を購入した疑い。2人の認否は明らかにしていない。逮捕日は1日。 市は昨年9月、物価高騰対策で25%のプレミアム付き電子商品券を発売し、同10月に他人のクレジットカード情報を使った不正購入が発覚していた。 県警サイバー犯罪対策課によると、被害店舗に対する捜査などから2人を割り出した。転売目的とみて調べている。事件を巡っては、これまで別のベトナム国籍の20代男2人が逮捕されている。

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